ともに「好奇心」「向上心」「向学心」の実践を
みなさま、初めまして。八王子美術連盟委員長の小峰と申します。
八王子美術連盟は、１９４１年（昭和１６年）に当地で第１回の総合美術展を主催した八王子文化連盟美術部を前身とする、長い歴史と伝統のある美術団体です。
八王子美術連盟の活動の中核をなす現在の八王子美術展は、戦後の１９５１年（昭和２６年）に第１回教育文化祭の一環として実施された第１回八王子市美術展覧会への参加に始まり、今年で７３回目となります。
現在の会員数は約１６０名。定期的な展覧会やデッサン会、スケッチ会をはじめ、画材関連製造工場見学や美術館巡り、更には会員以外のみなさまにもご参加いただける画廊散歩など幅広い活動を展開しております。
絵を描いている人は年齢より若く見えるとよく言われますが、その秘訣は先ず、興味あるものを描いてみたいという好奇心、次に描くなら少しでも上手くなろうという向上心、そしてそのために努力しようという向学心、この３つを日頃から無意識のうちに実践しているからではないかと私は感じております。
今、人生１００年と言われます。これからの長い人生を若々しく心豊かに暮らしていくために、絵を描くことに挑戦してみませんか。
既に描いている方、これから描いてみようかと思っている方、是非、この機会に一度、八王子美術連盟の戸を叩いてみてください。志を同じくする仲間たちがみなさまを心待ちしております。
令和５年１１月
